Kindle版 イエズス・キリストの私生活と公生活 天文学データ

30%Off:「イエズス・キリストの私生活と公生活」「イエズスの王国」:本命は「祭日 祭日候補 祝日 祝日候補 年代順の一覧表」など。

第59章

イエズスが舟でカフェルナウムに渡ると群衆が歓呼して迎えました。 カフェルナウムの会堂司の聖ヤイロがひれ伏して懇願しました。(マルコ5:21-43) 「私の娘が死にそうです。どうか私の家にいらして小さい娘の上に手を置いてください。そうすれば娘は救われて生きるでしょう。」  イエズスが会堂司の聖ヤイロと一緒に彼の家に向かっていると群衆の中に12年間出血症を患っている女がいました。その女は多くの医者の…

第58章

エルサレムの羊門の近くにベテスダの池があって池には5つの柱廊がありました。 池のそばに病人、目の見えない人、足の不自由な人、体が麻痺した人が横たわっていました。その中に38年間病気を患っている男が横たわっていました。(ヨハネ5:1-47) イエズスは横たわっている男が長期間病気で苦しんでいることを知ったので言いました。 「よくなりたいのですか。」  男は答えました。 「主よ、池の水が動いた時に私…

第57章

安息日、イエズスが麦畑の中を通ると使徒たちは空腹だったので麦の穂を摘んで食べました。使徒たちが麦の穂を手の平でしごいて食べているのを見つけたのでファリサイ派の人々が言いました。(マタイ12:1-8) 「見てみなさい。あなたの弟子たちは安息日に禁じられていることをしています。」  イエズスが答えました。 「あなたたちはダビデとその従者たちが空腹だった時に何をしたのか聖書で読んだことはないのですか。…

第56章

オリーブ山でイエズスが使徒たちに「主の祈り」を教えました。(マタイ6:9-15) 「天におられるわたしたちの父よ、み名が聖とされますように、み国が来ますように、みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。わたしたちの罪をお許しください。わたしたちも人を許します。わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。アーメン。」

第55章

午後、イエズスがナインの町に近付くと1日半前に亡くなった少年が町の門から運び出されるところでした。その母はやもめで住民たちが母親に付き添っていました。 イエズスは婦人を見て哀れに思って言いました。(ルカ7:11-17) 「泣くことはない。」  イエズスが棺台(かんだい)に触れたので運び手たちは立ち止まりました。 イエズスが死んでいる少年に命じました。 「若者よ、わたしが言います。起きなさい。」 …

第54章

カフェルナウムの向こう岸のガダラ人の地に着くと悪魔にとりつかれた2人の男が墓場から出て来てイエズスの元にやって来ました。男たちは非常に凶暴だったので誰もその辺りを歩きませんでした。(マタイ8:28-34)  男たちは大声で言いました。 「神の子、私たちをどうなさるおつもりですか。まだその時ではないのに私たちを苦しめるためにおいでになったのですか。」  男たちの傍で2千頭の豚が草を食(は)んでいた…

祭日 祭日候補 祝日 祝日候補 時代順の一覧表

私が好んでいる上位3冊の日本語版です。 『祭日 祭日候補 祝日 祝日候補 時代順の一覧表 天文学データ』が Kindle ストアで購入可能になり、KDP セレクトに登録されました。 『イエズス・キリストの私生活と公生活 天文学データ』が Kindle ストアで購入可能になり、KDP セレクトに登録されました。 「イエズスの王国 天文学データ」 とても参考になる日本語版です。 「私が推挙する天国の…

私の好きな本です。

Kindle ダイレクト・パブリッシングをご利用いただきありがとうございます。 お客様の本『イエズスの王国 天文学データ 』が Kindle ストアで購入可能になり、KDP セレクトに登録されました。 本を再出版した場合は、タイムラインに基づいて変更内容が公開されます。

第53章

安息日が明けたので使徒たちとイエズスは舟に乗り込みました。漁をしているとガリラヤ湖が大嵐になって大波が舟を襲いました。 イエズスは舟の中で眠っていました。 聖ペトロはイエズスの元に行って大声で叫びました。(マタイ8:23-27) 「主よ、助けてください。私たちが溺れそうです。」  イエズスが使徒たちに言いました。 「なぜ恐れるのですか。信仰を持ちなさい。」  イエズスは立ち上がって強風と大波を叱…

第52章

人々が群がるのでイエズスが使徒たちに向こう岸に行くように命じました。 律法学者は近付いて言いました。(マタイ8:18-22) 「先生、あなたが行かれる所ならどこにでも付いて行きます。」  イエズスが言いました。 「キツネには穴があり空飛ぶ鳥には休む所があります。しかし、人の子には枕して眠る所もない。」  青年は言いました。 「主よ、まず私の父を葬るために行かせてください。」  イエズスが青年に言…

第51章

安息日の翌日、カフェルナウムでローマ軍の百人隊長が乞い願いました。(マタイ8:5-13) 「主よ、私のしもべが中風でひどく苦しんで私の家で寝ています。」  イエズスが言いました。 「では、わたしがあなたの家に行って治してあげましょう。」  百人隊長は言いました。 「主よ、私はあなたを家に迎え入れるような者ではありません。お言葉をください。そうすればしもべは治ります。私は権威の下にいる人間なので部…

第50章

太陽が沈んだので金曜日の安息日になりました。 ライ病人がイエズスに近づくとひれ伏して言いました。(マタイ8:1-4) 「主よ、あなたがお望みになれば私を清くすることが出来ます。」  イエズスは手を伸ばしてライ病人に指先で触れて言いました。 「わたしは望みます。あなたは清くなりなさい。」  ライ病が清められたのでイエズスが男に言いました。 「このことを誰にも言ってはなりません。ただ、祭司の元に行っ…

第49章

49.西暦28年2月20日(金)まで山上でイエズスが集中講義を行ないました(後半) イエズスは使徒と大群集に教えました。(マタイ6:16-マタイ7:29) 「断食する時は偽善者のように暗い顔をしてはなりません。彼らは断食していることを人々に見せるために暗い顔をします。しかし、わたしは言います。彼らは既に報いを受けました。従って、断食する時には頭に油を塗って顔を洗いなさい。それは断食していることを…

第48章

48.西暦28年2月20日(金)まで山上でイエズスが集中講義を行ないました(前半) 聖マタイは、垂訓の山のイエズスの講義の前半を羊皮紙に書きました。 イエズスは使徒と大群集に教えました。(マタイ5:13-6:8) 「あなたがたは地の塩です。塩がその味を失ったならば何で塩気を取り戻すつもりですか。その塩は役に立たないので外に投げ捨てられて人に踏みつけられるだけです。あなたがたは世の光です。山の上の…

第47章

私は、12人の弟子について解説しました。 1番目の聖ヨハネと2番目の聖ヤコボはベッサイダの聖マリア・サロメの子どもです。彼らは洗礼者ヨハネの弟子になったことがあります。 3番目の聖アンドレアと4番目の聖ペトロはベッサイダの漁師です。彼らは洗礼者ヨハネの弟子になったことがあります。 5番目の聖フィリッポ、6番目の聖バルトロメオはベッサイダに住んでいました。聖バルトロメオはカナ出身です。彼らはメシア…

第46章

王に仕える役人がいてその息子がカフェルナウムで重い病気で苦しんでいました。 役人は、イエズスがユダヤからガリラヤに戻って来たと聖ヨハネから聞いてやって来ました。そしてカフェルナウムに来て彼の息子を治してくれるように懇願しました。彼の息子が死にかけていたのです。 イエズスが王に仕える役人に言いました。(ヨハネ4:46-53) 「あなたたちはしるしや奇跡を見なければ決して信じようとしませんね。」  …

第45章

聖ヨハネは、ヨハネ福音書第4章43節に次のように書きました。 「2日の後、イエズスはそこ(シカル)を去りガリラヤへ行かれた。」 イエズスがナザレトに着くと住民たちが歓迎しました。なぜならば、住民たちはエルサレムの祭り(幕屋祭など)でイエズスが行なった多くの奇跡を見ました。(ヨハネ4:45)

第44章

弟子たちは町に買い物に出かけました。聖ヨハネはイエズスと共に井戸の傍にいました。 イエズスは長旅に疲れて井戸の傍らの塀に腰掛けました。(ヨハネ4:1-42) 昼の12時頃、サマリアの女が水汲みにやって来たのでイエズスが言いました。 「水を飲ませてください。」  サマリアの女は言いました。 「ユダヤ人のあなたがサマリア人の私にどうして水を飲ませてくださいとおっしゃるのですか。」  ユダヤ人とサマリ…

第43章

43.西暦27年12月25日(木)、イエズスは31歳になりました THE POEM OF THE MAN~GODの第132章、132. Jesus at the Clear Water. Closure. ベタニアのラザロの屋敷でイエズスが弟子たちに「ご降誕」の出来事を教えました。 “Do you know that I was born on the twenty-fifth of Chisl…

第42章

西暦27年12月中旬、洗礼者の弟子が教えたので聖ヨハネは洗礼者の言葉を聞きました。 「上から来られる御方は全ての被造物の上におられます。地から出た者は地に属して地に属する者として話します。だが、天から来られる御方は全ての被造物の上に君臨します。この御方は見たこと聞いたことを証しなさるが誰もそれを受け入れません。だが、それを受け入れる者は神が真実な御方であることを確認したのです。神がお遣わしになっ…