Kindle版 イエズス・キリストの私生活と公生活 天文学データ

30%Off:「イエズス・キリストの私生活と公生活」「イエズスの王国」:本命は「祭日 祭日候補 祝日 祝日候補 年代順の一覧表」など。

第12章の54

「創世記」の「暦」の1年間の日数は不明です。だから「創世記」の記述を書きました。 ①、神は言われた。「光あれ!」神は光と闇を分け、光を昼と呼び闇を夜と呼ばれた。夕べがあり朝があった。第1の日である。(創世記1:3-5)創世記の最初の「暦」です。 ②、神は大空を天と呼ばれた。夕べがあり朝があった。第2の日である。(創世記1:8) ③、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。神は、これを見て良…

第12章の52

❶、歴史上に存在する1年が365.25日の「ユダヤ人の古い太陽暦」 ❷、紀元後1年1月1日から紀元後7年12月31日(土)の「紀元後」の暦 ❸、西暦8年1月1日(日)からの1年が365.25日の「西暦」です。 逆に、歴史上に存在しない「暦」もあります。 ❹、1年が365.2425日の「古いグレゴリオ暦」 旧約時代の「天文学データ」の暦です。

第12章の51

結論部分の[6] を書く前に私は本書で採用した「暦」について解説しました。 「イエズス・キリストの私生活と公生活 天文学データ」「天国の祭りと記念日一覧 天文学データ」「イエズスの王国 天文学データ」「祭日 祭日候補 祝日 祝日候補 天文学データ」に書いている「暦」を解説しました。

第12章の50

私は、結論部分の[6]で基本中の基本の「聖母マリアの誕生日」「洗礼者ヨハネの誕生日」「イエズス・キリストの誕生日」を解説しました。 その際に極めて重要なのはマリア・ワルトルタ女史が見た「3名の誕生日(生年月日)」に関連するビジョンの「月齢」です。

第12章の49

原始ギリシャ正教会はカトリック教会から分離する頃に「イエズス・キリストの誕生日」を西暦1582年から採用される365.2425日の「グレゴリオ暦」の1月7日と確定していました。だから原始ギリシャ正教会は「イエズス・キリストの誕生日」を1月7日と主張します。(注:西暦1582年10月4日木曜日まで西暦の1年は365.25日です。)

第12章の48

原始カトリック教会は「イエズス・キリストの誕生日」を12月25日と主張します。 従って、「イエズス・キリストの生年月日」を1年が365.25日の「ユダヤ人の古い太陽暦」の紀元前5年12月25日(月)の月のデータで表現すると下記のようになります。 月の出12:43 月の南中19:53:28 月の没02:09 12時の月齢9.4 「日没後」の「月齢」を午後8時(20時)に補正すると下記のようになりま…

第12章の46

ローマ・カトリック教会の天文学者たちは300年以上に亘って1年が365.2425日の「グレゴリオ暦」を採用するようにローマ法王に進言しました。 西暦1582年、ローマ法王聖グレゴリオ13世は1年が365.2425日の「グレゴリオ暦」を採用しました。 これにはギリシャ正教会との分離問題が深くかかわっていると私は思います。

第12章の44

ユダヤ教の司祭たちが「13日間」を削除したのは会計年度の2月だと思います。しかし、読者が理解しやすいように私は12月12日、13日、14日、15日、16日、17日、18日、19日、20日、21日、22日、23日、24日の「13日間」を削除しました。 それで、ユダヤ人たちが改革した1年が365.25日の「ユダヤ人の新しい太陽暦」、つまり、西暦8年からの「西暦」「ユリウス暦」は12月25日が冬至にな…

第12章の42

私が「128年ごとに1日の割合で長くなること」に気付いたのは西暦2004年11月20日です。(西暦2024年4月12日、20年の閃きを回想しています。) なぜならば、前項の一覧表を見ると分かりますが、西暦1582年、聖グレゴリオ13世がグレゴリオ暦を採用したからです。

第12章の41

ユダヤ教の司祭たちはローマ皇帝アウグストゥスの「ローマ暦」の改革に従いました。 その当時の学者たちは、1年が365.2425日の「古いグレゴリオ暦」の概念、つまり、西暦1582年、聖グレゴリオ13世が採用した1年が365.2425日の「グレゴリオ暦」の概念を知りません。しかも1年が365.25日の「ユダヤ人の古い太陽暦」は1年が365.2425日の「古いグレゴリオ暦」に対して128年ごとに1日の…

第12章の38

従って、西暦8年当時の学者たちは、1年が365.25日の「ユダヤ人の古い太陽暦」は1年が365.2425日の「古いグレゴリオ暦」に対して128年毎に1日の割合で日付が長くなることを知りません。だから、西暦8年の「暦の改革」の際にユダヤ教の司祭たちは1年が365.25日の「ユダヤ人の古い太陽暦」を改革して「13日間」を削除したのです。

第12章の37

上記の一覧表を見ると、1年が365.25日の「ユリウス暦」の15821004(木)から1年が365.2425日の「グレゴリオ暦」の15821015(金)に飛んでいます。なぜならば、天文学者長谷川司氏が10日間を削除して「ユリウス暦」から「グレゴリオ暦」に変えたからです。(西暦8年1月1日(日)から西暦1582年10月4日(木)まで、天文学者長谷川司氏は1年が365.25日の「西暦」を採用しました…