Kindle版 イエズス・キリストの私生活と公生活 天文学データ

30%Off:「イエズス・キリストの私生活と公生活」「イエズスの王国」:本命は「祭日 祭日候補 祝日 祝日候補 年代順の一覧表」など。

5月:主の私生活、西暦27年、西暦28年、西暦29年、西暦30年

5月:主の私生活
1年が365.25日の「ユダヤ人の古い太陽暦」の紀元前5年5月8日(日)
1年が365.25日の「ユダヤ人の古い太陽暦」の紀元前5年5月8日(日)、聖母マリアのご訪問(祭日候補)
4.祭日候補 紀元前5年5月8日(日) 聖母マリアのご訪問
立会場所:エリザべトの家 12時の月齢15.1 祭り一覧のページ34-39
御父、御子、聖霊は私が希望する選考者です。「聖母マリアのご訪問」に実際に立ち会った聖母マリア、聖エリザベト、聖ザカリア、召し使いたちは私が希望する選考者です。
「ご訪問」はロザリオの祈り「喜びの玄儀」の第2玄儀です。
1年が365.25日の「ユダヤ人の古い太陽暦」の紀元前5年5月8日(日)、夕方、聖母マリアはロバに乗ってユダ丘陵のへブロンに到着しました。聖母マリアは16歳8ヶ月齢でした。
聖母マリアはザカリアの屋敷に入って聖エリザベトに挨拶しました。(ルカ1:39-55)
聖エリザベトの胎内の子は喜び踊って彼女が聖霊に満たされて挨拶しました。
「あなたは女のうちにて祝せられご胎内の御子も祝福されています。主のお母さんが私の所においでくださるとは何という光栄でしょう。あなたの挨拶の声が私の耳に届いたとき胎内のわが子が喜び踊りました。主のみことばが必ず成就すると信じたあなたは何と幸せな人でしょう。」
聖母マリアは深くお辞儀をして言いました。
「私の魂は主を崇(あが)め私の霊は救い主である神を称えます。主はこの卑しい女に心を留めてくださいました。これからあらゆる世代の人々が私を幸いな女と呼ぶでしょう。力ある御方が私に偉大な業をなさったからです。その名は尊くその憐れみは代々限りなく主を畏(おそ)れ敬う者に及びます。主はその御腕で力を示し心の思い高ぶる者を退け権力者をその座から引きずり下ろします。卑しい者を引き上げ飢えている者を良いもので満たし、富んでいる者を空腹のまま追い返しになります。主は憐れみをお忘れにならずしもべイスラエルを助けてくださいました。私たちの先祖アブラハムとその子孫をとこしえに憐れむと約束なさったように。」
「聖母マリアのご訪問」を月のデータで表現すると○印の蛍光オレンジ色のデータです。
月の出18:39 月の南中23:44:25 月の没03:58 12時の月齢15.1
一覧表の右側に「西暦8年の暦の改革以前は13日間削除」と縦書きで書きました。そして✖1~✖13、それから○と書きました。


5月:西暦27年
西暦27年4月26日(土)、安息日、イエズスはナザレトの会堂に行きました。するとエルサレムで行なった奇跡を褒める人々がいました。だが、イエズスがエルサレム神殿の境内で行ったユダヤ人たちに対する威圧的な態度を非難する者もいました。
1年が365.25日の西暦27年5月3日(土)
西暦27年5月3日(土)、安息日、イエズスはカフェルナウムで悪魔つきを治しました
 西暦27年5月3日(土)、安息日、イエズスと弟子たちはカフェルナウムの会堂に行きました。イエズスが人々に教えているとその言葉に権威があったのでカフェルナウムの住民たちはその教えに驚きました。(ルカ4:31-37 マルコ1:21-28)
悪魔にとり付かれた男が会堂内にいて大声で叫びました。
「ナザレトのイエズス、私たちをどうなさるおつもりですか。もう私たちを滅ぼしに来られたのですか。私たちはあなたがどなたかをよく存じています。あなたは神の聖なる方です。」
 イエズスが叱りました。
「黙れ!この男から出て行け!」
 悪魔たちはその男を皆の前に投げ倒して傷を負わせずに出て行きました。
住民たちは驚いて互いに言いました。
「いったいこの御方の言葉は何だろう。この御方が権威と力でお命じになると悪魔どもが素直に出て行った。」
 こうしてイエズスの評判がガリラヤ地方一帯に広まりました。
 私が日付を確定する典型的な方法(マリア・ワルトルタ女史が書いたTHE POEM OF THE MAN~GODと天文学者長谷川司氏の天文学データを同時に参照すること。)を解説しました。


5月:西暦28年
1年が365.25日の西暦28年5月15日(土)
西暦28年5月15日(土)、安息日、イエズスが麦畑の中を通ると使徒たちは空腹だったので麦の穂を摘んで食べました。
使徒たちが麦の穂を手の平でしごいて食べているのを見つけたのでファリサイ派の人々が言いました。(マタイ12:1-8)
「見てみなさい。あなたの弟子たちは安息日に禁じられていることをしています。」
 イエズスが答えました。
「あなたたちはダビデとその従者たちが空腹だった時に何をしたのか聖書で読んだことはないのですか。ダビデは神の家に入って祭司以外は食べることができないパンを食べたではありませんか。また、祭司は安息日に神殿で安息日の掟を破っても罪にならないと律法に書いてあるのを読んだことはないのですか。あなたたちに言っておきます。神殿よりも偉大な者がここにいます。『わたしが望むのは生贄ではなく憐れみである。』という意味をあなたたちが知っていればいまのような咎めの言葉を口にしなかったでしょう。そして人の子は安息日の主なのです。」
会堂での礼拝を終えて家に戻ろうとしたファリサイ派の人々にイエズスが言いました。
「律法に背かないように1マイルしか歩かず、一筋の小川の水を飲んだだけです。」
 従って、「安息日の主」の正確な日付は西暦28年5月14日(金)の日没後の安息日ではなくて「1マイルしか歩かなかった」西暦28年5月15日(土)の夕方の安息日です。


5月:西暦29年


5月:西暦30年
ガリラヤ湖畔で、イエズス・キリストがシモン・ペトロにカトリック教会の教導を委ねました
 私は、ガリラヤ湖畔で復活したイエズスが出現した場面は西暦30年5月7日(日)?ではないかと思います。
但し、?(クエスチョンマーク)なので私は赤い日付にしていません。
聖シモン・ペトロ、聖トマ、カナ出身でベッサイダの聖バルトロメオ、ゼベダイの息子の聖ヤコボと聖ヨハネ、他に2人の弟子たちが一緒にいました。(ヨハネ21:1-19)
月光がガリラヤ湖を照らしていたので聖シモン・ペトロが言いました。
「私は漁に行こう。」
他の使徒たちも言いました。
「私たちも一緒に行こう。」
彼らは舟に乗り込んで漁をしましたがその夜は何も捕れません。
夜明け頃、イエズス・キリストは岸辺に立っていました。だが、使徒たちはその人が誰なのか分かりませんでした。
イエズス・キリストが岸辺から叫びました。
「子どもたち、何か捕れましたか。」
 使徒たちは叫びました。
「いいえ、全然だめです。」
 イエズス・キリストが言いました。
「網を舟の右側に下ろしてみなさい。そうすれば捕れるでしょう。」
 使徒たちが網を下ろすと網が張り裂けんばかりの豊漁でした。
聖ヨハネは聖ペトロに言いました。
「主だ!」
 聖ペトロは「主だ!」と聞くと、下には何も着ていなかったので裾を巻き上げて湖に飛び込みました。
他の使徒たちは舟で網を引きながらやって来ました。岸から100mの所にいたからです。
彼らが岸辺に上がると炭火が熾(おこ)してあって1匹の魚がその上に載せてありました。その他にパンが用意してありました。
イエズス・キリストが言いました。
「いま捕れた魚を少し持って来なさい。」
 聖ペトロは舟に上がると網をつかんで岸辺に引き上げました。すると153匹の大きな魚が捕れていました。だが、それほどの大漁なのに網は破れません。
イエズス・キリストが言いました。
「皆、朝食を食べなさい。」
 使徒たちは誰も「あなたはどなたですか。」と訊ねません。
イエズス・キリストはパンと魚を使徒たちに与えました。イエズス・キリストが死者の中から復活した後で使徒たちに出現した四福音書に書いてある3度目の出現でした。
朝食を終えるとイエズス・キリストが聖ペトロに訊ねました。
「ヨハネの子シモン、あなたはわたしを愛していますか。」
 聖ペトロは答えました。
「主よ、もちろんです。私はあなたを愛しています。」
 イエズス・キリストが言いました。
「わたしの子羊を世話してください。」
 イエズス・キリストが2度目に訊ねました。
「ヨハネの子シモン、あなたはわたしを愛していますか。」
 聖ペトロは答えました。
「はい主よ、ご存知のように私はあなたを愛しています。」
 イエズス・キリストが言いました。
「わたしの羊を世話してください。」
 イエズス・キリストが3度目に訊ねました。
「ヨハネの子シモン、あなたはわたしを愛していますか。」
 イエズス・キリストが「3度」同じ言葉で訊ねたので聖ペトロが言いました。
「主よ、あなたは全てをご存知です。私があなたを深く愛していることをご存知のはずです。」
 イエズス・キリストが聖ペトロに言いました。
「わたしの羊を飼いなさい。わたしはあなたに言っておきます。あなたが若かった時は自分で帯を締めて行きたい所に自由に行っていました。だが、老齢になると両手を伸ばして他の人から帯を締められて彼らはあなたが行きたくない所に連行するでしょう。」
 イエズス・キリストは聖ペトロがどのように神に栄光を帰して死ぬのかを預言しました。


 英語版の1冊の推敲を今日中に終えます。
On Wednesday, January 8, 27 A.D., St. John the Baptist baptized Jesus at the shallows of the Jordan River.
On Wednesday, January 8, 27 A.D., the zenith of the sun was at 11:48:11 a.m. Jesus Christ was thirty years and two days old. Or, Jesus Christ was thirty years and fifteen days old.
In the afternoon, He came from Galilee to the shallows of the Jordan River to be baptized by St. John the Baptist, but he tried to prevent Him, saying. (Matthew 3:13-17).
“I need to be baptized by You, and are You coming to me?”
He replied.
“Let it be so now. It is proper for us to fulfill all righteousness.”
St. John the Baptist baptized Him.
He came up immediately from the water. Then the heaven was opened, and He saw the Spirit of God descending like a dove and lighting on Him. Just then a voice from the heaven said.
“This is My beloved Son, in Whom I am well pleased.”