聖ヨハネが、ヨハネ福音書第１章２９節に書いた「翌日」とは「主の洗礼日」でした。
聖ヨハネは、ヨハネ福音書第１章３５節に再度「その翌日」と書きました。
１年が３６５．２５日の西暦２７年１月８日（水）の「その翌日」、１年が３６５．２５日の西暦２７年１月９日（木）、午後４時、洗礼者ヨハネは２人の弟子と一緒にいました。
イエズスが通り過ぎるのを見て洗礼者ヨハネが言いました。（ヨハネ１：３５-３６）
「見なさい。神の子羊です。」
２人の弟子たちが付いて来たのでイエズスが訊ねました。
「どんなご用ですか。」
彼らは言いました。
「ラビ、どこに滞在なさっておられますか。」
イエズスが言いました。
「来なさい。そうすれば分かります。」
２人はイエズスに付いて行ってイエズスがおられる所を見ました。
その日、２人はイエズスの宿舎に留まりました。彼らのうちの１人は聖ペトロの弟の聖アンドレアでした。もう１人はヨハネ福音書を書いた聖ヨハネでした。
聖ヨハネは、ヨハネ福音書第１章３９節に「時は午後４時頃だった。」と洗礼者ヨハネがイエズスと再会した時刻を正確に書きました。