第66章
エルサレム神殿の異邦人の庭の玄関先でファリサイ派の1人がイエズスに質問しました。「隣人とは誰のことですか。」
イエズスは「善きサマリア人の喩え」(ルカ10:30-34)を群衆に語りました。
「ある人がエルサレムからエリコに下って行く途中で強盗に襲われました。強盗たちはその人の着物を剥ぎ取り打ちのめして半殺しにしたまま行ってしまいました。すると1人の祭司がその道を下ってきましたがその人を見ると道の向こう側を通り過ぎました。同様に1人のレビ人がそこを通りかかるとレビ人も道の向こう側を通り過ぎました。ところが旅をしていたあるサマリア人はその人の近くに来てその人を見て哀れに思い近寄って傷口に油とぶどう酒を注いで包帯をしてあげました。」
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