第18章
1年が365.25日の西暦9年4月6日(土)の日没後、安息日が明けたのでナザレトの人々は夕食を済ませるとエルサレムから旅立ちました。
私は、安息日にエルサレム神殿で羊を生贄として捧げるかどうかをインターネットで調べました。すると安息日の方が平日よりも多くの羊を生贄として捧げている文献がありました。
ナザレトの人々はオリーブ山で生贄の羊を食べました。そして、安息日の明けた日没後、男性のグループ、女性のグループに分かれてナザレトに旅立ちました。
少年イエズスはエルサレムに残っていました。だが、両親は少年イエズスがエルサレムに残っていることに全く気付きません。
両親は同郷の人たちの中にイエズスがいると思い込んで1日の旅を終えてから親戚や知人たちに少年イエズスの居所を訊ねました。だが、どうしても見つからなかったのでイエズスを捜しながらエルサレムに引き返しました。
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