「暦」について解説しました。：「ロザリオの２０玄儀」「天国の２６の祭り」の「暦」は歴史上に存在する１年が３６５．２５日の「ユダヤ人の古い太陽暦」と１年が３６５．２５日の「西暦」です。①～⑬の暦がありました。
①、神は言われた。「光あれ！」神は光と闇を分け、光を昼と呼び闇を夜と呼ばれた。夕べがあり朝があった。第１の日である。（創世記１：３-５）創世記の最初の「暦」です。
②、神は大空を天と呼ばれた。夕べがあり朝があった。第２の日である。（創世記１：８）
③、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。神は、これを見て良しとされた。
夕べがあり朝があった。第３の日である。（創世記１：１２-１３）
④、神は言われた。「天の大空に光るものがあって、昼と夜を分け、季節のしるし、日や年のしるしとなれ。天の大空に光るものがあって地を照らせ。」（創世記１：１４-１５）
神は、これを見て良しとされた。夕べがあり朝があった。第４の日である。（創世記１：１２-１３）初期の「太陽暦」です。アダムは初期の「太陽暦」で日付を計算しました。
⑤、１年が３６５．２５日の「ユダヤ人の古い太陽暦」はまだ歴史上には存在しません。但し、当時の天文学者は「ノアの大洪水後の太陽暦」の１年は３６５．２５日と知っていました。その「太陽暦」は「クフ王の大ピラミッド」の時代に「シリウスの農耕暦」としてエジプトで完成しました。 ⑥、ノアの生涯の第６００年、第２の月の１７日、この日、大いなる深淵の源がことごとく裂け、天の窓が開かれた。（創世記７：１１）
「ノアの大洪水」後、１年が３６５．２４２５日の「古いグレゴリオ暦」を開始しました。その「太陽暦」はインターネットの「天文学データ」で検索できますが歴史上に存在しません。
⑦、「クフの大ピラミッド」が完成した頃、紀元前２５５８年１月１日（日）の冬至にメソポタミアのアブラハムの先祖は１年が３６５．２５日の「ユダヤ人の古い太陽暦」を開始しました。（喜びの玄儀の暦。） ⑧、天文学者は１年が３６５．２４２５日の「古いグレゴリオ暦」を紀元前２５５８年１月１日（日）の冬至に開始しました。それ以前も同様です。但し、インターネットで検索できる「天文学データ」の「暦」は歴史上に存在しません。
⑨、西暦８年１月１日（日）、ローマ皇帝アウグストゥスは１年が３６５．２５日の「西暦」を開始しました。ユダヤ教の司祭たちはアウグストゥスの「西暦」を受け入れて１年が３６５．２５日の「西暦」を開始しました。司祭たちは「１３日間」を削除しました。それで、１２月２５日が冬至になりました。（喜びの第５玄儀、光の玄儀、苦しみの玄儀、栄えの玄儀は「西暦」。） ⑩、天文学者は１年が３６５．２４２５日の「古いグレゴリオ暦」を西暦８年１月１日（日）に開始しました。但し、１年が３６５．２４２５日の「古いグレゴリオ暦」は歴史上に存在しません。厳密に言うと、天文学者は西暦８年１月１日（日）から１年が３６５．２５日の「西暦」を採用しました。なぜならば、１２８年ごとに日付が１日長くなったので西暦１５８２年の１０月に「１０日間」を削除しました。
⑪、１年が３６５．２５日の西暦３２５年、
ニカイア公会議でコンスタンティヌス大帝は春分の日を３月２５日から３月２１日に変更しました。なぜならば、１２８年ごとに日付が１日長くなったのです。 ⑫、コンスタンティヌス大帝がニカイア公会議を開催しました。冬至は１２月２５日から１２月２１日、あるいは２２日になりました。「西暦」は１２８年ごとに「古いグレゴリオ暦」よりも日付が１日長くなったからです。

⑦、「クフの大ピラミッド」が完成した頃、紀元前２５５８年１月１日（日）の冬至にアブラハムの先祖たちは１年が３６５．２５日の「ユダヤ人の古い太陽暦」を開始しました。
「ユダヤ人の古い太陽暦」の「定理の改良型」です。（-１２８×２０）＋２＝-２５５８