Kindle版 イエズス・キリストの私生活と公生活 天文学データ

30%Off:「イエズス・キリストの私生活と公生活」「イエズスの王国」:本命は「祭日 祭日候補 祝日 祝日候補 年代順の一覧表」など。

19.イエズスがナザレトで30歳になりました

19.イエズスがナザレトで30歳になりました


 1年が365.25日の西暦25年3月19日(月)(「聖ヨゼフの命日」3月19日はカトリック教会の祭日:但し、ローマ・カトリック教会は「聖ヨゼフの日」と呼びます。)、聖母マリアが30年間仕えた聖ヨゼフはナザレトの彼の部屋で亡くなりました。(THE POEM OF THE MAN~GODの第42章を参照してください。)
 私は、第4章で次のように書きました。
 1年が365.25日の「ユダヤ人の古い太陽暦」の紀元前6年2月後半、エルサレムでヨゼフとマリアが結婚しました。
 ヨゼフはナザレトの大工で35歳位でした。マリアは15歳5ヶ月齢でした。
 そして聖母マリアが30年間仕えた聖ヨゼフはナザレトの彼の部屋で亡くなりました。
 だから西暦25年3月19日(月)は「聖ヨゼフの命日」です。
 THE POEM OF THE MAN~GODの第42章、42. The Death of Saint Joseph.
 イエズスが臨終の聖ヨゼフに言いました。
 “Go before Me and tell the Patriarchs that the Savior is in the world and the Kingdom of Heaven will soon be opened to them.”
「わたしの前に(古聖所に)行きなさい。そして太祖たちに言いなさい。救い主は世界におり天の王国は彼らのためにすぐに開けられると。」
 西暦26年6月24日(月)、洗礼者ヨハネは30歳になりました。
 30歳になった洗礼者ヨハネはメシアの先駆者としての活動を開始してヨルダン川の渡し場で民衆に「悔い改めの洗礼」を授けました。
 西暦26年9月8日(日)、聖母マリアは47歳になりました。
 西暦26年12月、洗礼者ヨハネがヨルダン川東岸のベタニアで「悔い改めの洗礼」を授けていたので洗礼者ヨハネはメシアの先駆者だという噂がイスラエル中に広まりました。
 その噂を聞いたベッサイダの漁師、ヨハネとヤコボの兄弟、アンドレアとペトロの兄弟(イエズスの弟子になった順番です。)はヨルダン川東岸のベタニアに行って洗礼者ヨハネの弟子になりました。
 聖母マリアは次の一覧表の天文学データは知りません。
 次の一覧表は「イエズス・キリストの誕生日(生年月日)」の月のデータです。

 私が見ている暦は1年が365.25日の「ユダヤ人の古い太陽暦」です。聖母マリアが見ている暦はユダヤ人の「太陽暦」です。呼び方は違っていますが「同じ暦」を見ています。
 前項の一覧表の蛍光ペンの1年が365.25日の「ユダヤ人の古い太陽暦」の紀元前5年12月25日(月)から「30年後」は西暦27年1月6日(月)の日没後です。
 聖母マリアが見ているユダヤ人の「太陽暦」の紀元前5年12月25日(月)から「30年後」は西暦27年1月6日(月)の日没後です。つまり、西暦27年1月6日(月)の日没後、イエズスはヨルダン川の洗礼者ヨハネの元に向かいました。
 1年が365.25日の西暦26年12月25日(水)、イエズスは30歳の誕生日を迎えました。だが、聖母マリアが別離を悲しんだので洗礼者ヨハネの元に行くことを「13日間」延期しました。なぜならば、西暦8年にユダヤ教の司祭は1年が365.25日の「ユダヤ人の古い太陽暦」を改革した際に「13日間」削除したのです。(第12章、第16章、第17章に書いた私の解説を参照してください。)
 西暦27年1月6日(月)、太陽が午後4時52分に沈みました。日没後、イエズスが厳密な意味で30歳になりました。それで月齢9.9の月が午後7時22分57秒に南中した夜、聖母マリアの涙に見送られながらイエズスが洗礼者ヨハネの元に旅立ちました。
この表は、西暦27年1月1日(水)~1月11日(土)の月の天文学データです。

 聖ヨハネは、ヨハネ福音書第1章4節~14節に神のみことばについて書きました。
 みことばの内に命があった。その命は人間の光だった。光は闇の中で輝いた。闇はその光に打ち勝たなかった。神が遣わした者がいた。その名は洗礼者ヨハネだった。この人は証をするためにやって来た。光について証をして彼によって全ての人が信じるようになるためであった。彼は光ではなかった。光について証をするためにやって来た。全ての人を照らす真の光はこの世にやって来た。みことばはこの世に来た。この世はみことばによって出来たがこの世はそれを認めなかった。みことばは御自分の民の中に来たが民はそのみことばを受け入れなかった。しかし、それを受け入れて信じる者には神の子となる資格を与えた。人間の血や意思ではなく、男の意思によってでもなく、彼らは神によって新たに生まれた。みことばは人間となって民と一緒に住むようになった。私たちはその人の栄光を見た。それは神の独り子の栄光だった。その独り子は恵みと真理に満ちていた。
 洗礼者ヨハネはイエズス・キリストを証しました。(ヨハネ1:15)
「私の後から来られる御方は私よりも偉大である。なぜならば、私よりも先に存在しておられたからだ。」
 使徒聖ヨハネは「イエズスの公生活」を回顧して書きました。(ヨハネ1:16-17)
 私たちは皆この人の満ち溢れる豊かさから恵みを受けた。律法はモーセを通して与えられた。しかし、恵みと真理はイエズス・キリストを通してもたらされた。御父を見た者はいない。御父の懐(ふところ)におられた独り子の神が御父を啓示したのである。


イエズス・キリストの私生活と公生活 天文学データ | Tetsuyo Sano | キリスト教・ユダヤ教 | Kindleストア | Amazon


最終推敲を終えました。
「天国の祝祭日と記念日一覧 天文学データ」600円です。
https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%A5%9D%E7%A5%AD%E6%97%A5%E3%81%A8%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5%E4%B8%80%E8%A6%A7-%E5%A4%A9%E6%96%87%E5%AD%A6%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF-Tetsuyo-Sano-ebook/dp/B0BS5FR846