第13章
聖霊が導いたのでシメオンがエルサレム神殿にやって来ました。幼な子イエズスを抱いた両親もエルサレム神殿に入って来たのでシメオンは幼な子を抱いて神を賛美して言いました。(ルカ2:22-38)
「主よ、いまこそあなたのおことばのようにしもべを安らかに去らせてください。私はこの目であなたの救いを見たからです。この救いこそあなたが万民のためにお備えになられたものです。異邦人を照らす光、あなたの民イスラエルの栄光です。」
ヨゼフと聖母マリアは幼な子について語られたことを不思議に思いました。
シメオンは彼らを祝福して聖母マリアに預言しました。
「この子は逆らいを受けるしるしとなりあなたの心も剣で刺し貫かれるでしょう。この子はイスラエルの多くの人々の滅びと救いの基で、これによって多くの人々の心の思いが明らかになるでしょう。」
アセル族のファヌエルのアンナという女預言者がいました。彼女は若い頃に嫁いで7年間夫と生活を共にしてやもめになって84歳の老齢になっていました。
アンナはエルサレム神殿で昼夜を問わず断食と祈りで神に仕えていました。その女預言者は神を称えてエルサレムの救いを待ち望んでいる人々に幼な子のことを語りました。
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